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2008.06.02

関心事矢の如し

ごぶさたしております。

先週、日曜の勤務が夕方終わったので、『アフタースクール』を見たいと思い有楽町まで足をのばしてみたのですが、満席で見られませんでした。『運命じゃない人』も見損ねたままですが、内田けんじ監督は注目の監督の1人ですね。何とかして見にいきましょう。

5月上旬には、岩波文庫『幻の声――NHK広島8月6日』を夢中で再読したり、やはり同じ岩波文庫の『東京大空襲 昭和20年3月10日の記録』を読んだりしていました。『靖国 YASUKUNI 』が話題になっていたこともあり、戦争つながりで読んだ書評に猛烈に引きつけられて、ちくま新書の『靖国問題』も買いました。自分にとって特別(に大切)な本というのは、意外と新書に多かったりします。その後、岩波新書『パレスチナ』と、『夜の片隅で』&『二遊間の恋』(←このあたりは何度も読んでいますが、ときどき読みたくなるシリーズです(笑))を経て、今はハードカバーの『映画史への招待』(四方田犬彦著)の途中です。『台北人』にとりかかるのは、このあとでしょうか。

さて、実質的に追いかけられるかは別として、本やら映画やらの気になる情報を、備忘録代わりに書いてみます。

まずは、『血と暴力の国』のコーマック・マッカーシーの傑作(って、『血と暴力の国』だって十分傑作なのに)と言われる、2007年のピューリッツァー賞受賞作『ザ・ロード』が、早川書房から6月15日に発売されます。翻訳はもちろん黒原敏行氏。

ファスビンダー映画祭(6月21日~7月5日)もあります。DVDボックスは持っていますが、やはりスクリーンで見たいです。ことしは、どうやらドイツ映画祭の方は、開催されないような雰囲気なのが残念です。

東京国際レズビアン&ゲイ映画祭のラインナップも発表になりました。『バンコク・ラブストーリー』もめでたく上映です。しかし自分的に絶対にはずせない1本は、やはり『愛のジハード』ではないかと……。周美玲のDrifting Flowersも見られます。

周美玲といえば、シネマート六本木という評判今ひとつ(?)の劇場で開催される、台湾シネマ・コレクション2008というイベントで、昨年の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映された『刺青』と、もう1作品とが上映されます。このイベントでは、張孝全くん(←もう「くん」呼ばわりするあどけなさはほとんど残っていませんね……)が主演の『沈睡的青春』も上映されます。こちらは予告編で見た限りでは、『夢遊ハワイ』や『花蓮の夏』のような雰囲気の「またかよ」な青春物ですが、鄭芬芬という女性監督のデビュー作だそうで、台湾は面白い女性監督が多いですから、少し楽しみにしてみたいと思います。見られると良いのですが……。イベントの公式サイトで発表されているラインナップで、原題そのままの映画が多いのがちょっと気になるところではあります。

このシネマート六本木では、タイ式シネマパラダイスというタイ映画の特集上映もあるのですが、我らが(?)アピチャッポン・ウィーラセタクン特集もありまして、『トロピカル・マラディ』、『ブリスフリー・ユアーズ』、『アイアン・プッシーの大冒険』を再見するチャンスです。『世紀の光』がもう一度見られないのが残念。

孝全くんと言えば、少し古い話ですが、香港電影迷宮さんのblogで見た、劉國昌監督の《弾.道》はどうなっているのでしょうか? 任達華との共演と言われれば期待しますよね。リンクしたように、公式サイトらしきものは一応あるのですが、最初に見たときからまったく更新されていません。

SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2008の陳果作品も、見落とすわけにはいきません。動画サイトでも見られるようですが……。

バックドロップ・クルディスタン』も公開されます。

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