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2006.04.18

文庫本とチョコレート

中高生のころは、辛いことがあると500円持って本屋に行き文庫本を選び、帰りに(コンビニなど存在しなかったので)お菓子屋でチョコレートを買った。好きなチョコレートを食べながら好きな本を読んで、嫌な出来事を忘れようとしたのである。10代のころには、薄手の文庫本には、まだ200円前後の価格のものが存在した。だから500円あると、下手をすると文庫本が2冊買えるようなこともあったのだ。そのときはチョコレートにまでは予算が届かなかったかもしれないが……。

そんな古の習慣を思い出す商品が発売された。

キットカット・クリスピーに短編小説が!? 文庫本パックが発売!

キットカット・クリスピーのサイト

「文庫本パック」の作品には、残念ながら文学の香気が漂ったりはしていないが、まあそんなことはどうでもいい。本とチョコレートというのは、どちらも実生活には直接的には無用のもので、「愉しみ」の極地である(この2点を携えて「テツ」(右サイドバー参照)に乗っていたら言うことなし)。さらに酒の類が加われば、それはもう天国なのだが、どうも自分はアルコールが入った状態で文字に向かうと白河夜船になってしまうため、残念ながら、酒と本という取り合わせは有り得ない。というわけで、チョコレートと文庫本というのは、自分にとって昔からとても特別な、別世界へ行くためのツールなのである。

このチョコレートの本体である「キットカット・クリスピー」については、大好きで楽しみに読んでいる甘い物系ブログ「男、甘道マッシグラァ」さんに、非常にツボな紹介エントリがあった。ここの書き手の方の「夢のキットカットCM」(七人の侍バージョン)というの、自分も見たいぞ。

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