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2006.01.14

集英社文庫『ブロークバック・マウンテン』2月17日発売

E・アニー・プルーの原作が、集英社文庫にて『ブロークバック・マウンテン』というタイトルで2006年2月17日に発売予定(集英社のサイトより)。ああ、ハードカバーじゃなくてよかった(通勤読書にハードカバーはつらい)。訳は、プルーの『オールド・エース』の訳者でもある米塚真治氏。

でも、まさか、よもやまさか、1編だけじゃないだろうな、これ……。「短編集」だろうな~。"Close Range"の短編全部収録されているんだろうな~。されてなかったら、怒るよ。といいつつ、実はこの400円という価格とタイトルに、「短編集」ではない匂いを感じ、かなり諦め気分の自分である。ワイオミングの11の物語を全て日本語にしてくれるのは金原さんだけなのか!(笑)→自分の記事

まあとにかく、彼女のほかの作品を読んでいない方、ぜひこの機会に『ブロークバック・マウンテン』で、その独特の文章世界を味わってください! もちろん、映画を見てからでもいいでしょうが……。


通勤読書といえば、電車やバスの中で、側に来た人が読んでいる本のタイトルを予想するのは、ちょっとした楽しみでもある。中がちらっとでも見えればその字面から、中が見えなければ装丁などから……。

先日は、大好きな『ドクトル・ジバゴ』のジュリー・クリスティのような髪型をした若いお嬢さんが、自分の立っている前の座席に座って、それは熱心にひざの上のハードカバーに視線を注いでいた。彼女の髪型だけでも自分的には好感度大なのだが、ハードカバーを真剣に読んでいるとなれば、さらに興味が湧く。本の上の文字に目をこらしてみる。するとそこには「オカン」の文字。ええ゛ーー。リリー・フランキーかよ~。

幸運にも、彼女はラストページを読んでいたらしく、その場で自分の予想の当たり外れを確認するチャンスを得た。奥付の文字はもちろんあの大ベストセラー。読んではいないが、別に『東京タワー』に恨みはない。ただ、せっかくの「知的な美女風」も、ベストセラー本を読んでちゃ台無しだと、偏屈な自分はがっかりしたのであった(笑)。え、大きなお世話?

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コメント

ひでさん、おはようございます。このところ、仕事から帰ってくると、いつのまにやらPCの前で爆睡、そのまま夜明け、という状態で……すみません!

「レコンキスタの歴史」、うーん、これは辛そうな(笑)。私など、家で読んでもすぐ入眠状態でしょう。自分にとって、研究書を最後まで読み通す原動力となるのは、(たとえひとりよがりな視点であっても)それはもう「萌え」だけなんですが、ほかの方はどうなんでしょうか? 

飯嶋和一は読んだことはありませんが、どこかの書評で興味を持ったことがあった記憶があります。雷電……だったか。氏の作品の面白さはどの辺にありますか?

私は今、ハードカバーを読んでおり、これが終わると新書が控えています。新書、文庫は持つのに楽で嬉しいです(←そんな感慨だけかい)。

電車の中の読書は大体読み始めて暫くすると眠ってしまってダメですね。電車の中で「レコンキスタの歴史」(文庫クセジュ)とか読んでる方が問題のかもしれませんが・・・。その他、電車の中で最近読んだ本は「始祖鳥記」と「神無き月十番目の夜」(どちらも飯嶋和一)ですが、この辺は電車の中でも結構読めました。でもレコンキスタはダメでした・・・。

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