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2005.09.14

ドイツ版 断背山

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画像左は、現在開催中のトロント国際映画祭での『ブローク・バックマウンテン』キャストの面々(画像は台湾聯合報)。やはりベネチアでのグランプリのためか、とても幸せそうな顔だ。右もトロント国際映画祭での、久々のヴァル・キルマー(公式サイト画像)。カンヌでも上映された《Kiss Kiss, Bang Bang》での参加。ちょっと膨らんだ?

さて、上の記事タイトルは、9月16日から台湾で上映されるドイツ映画《英雄教育》の、中華圏お得意の映画のキャッチフレーズである。ドイツ版『ブローク・バックマウンテン』として紹介されているが、内容的にはほとんど何も関係なさそう。もうすぐ公開される映画を、話題のネタにひっかけただけというのはわかっている。わかっているにもかかわらず、ついつい気になって調べ出すバカがここに……。

原題は《NAPOLA -Elite für den Führer》で、英題は《BEFORE THE FALL (Napola)》の2004年作品(米国でも2005年10月に公開予定)。監督の Dennis Gansel は30代前半の若手で、今年7月に行われたフィラデルフィア国際ゲイ&レズビアン映画祭で上映されたほか、2004年のハンプトン国際映画祭(ニューヨーク)で観客賞など、いくつかの映画祭で上映・得賞している。

内容は、NAPOLA(ナチスのエリート養成を目的とした士官学校……らしい)で学ぶ若者たちを描いたナチスもの。ドイツや米国の予告編を見ると、(そりゃ軍服だし)映像は美しいが、うんざりするような軍隊の教練風景やら、しごきかいじめかといった陰惨な映像が続く。いくら下心大ありでも、見るのが楽しいタイプの作品ではないことはわかる。

DVD(ドイツ版、字幕なし)は発売されているので国内でもご覧になった方がいらっしゃる→mauのしっぽぽ図書館 ブログ版。飛行機中でご覧になった方も→世界の旅・日本の旅

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感想を拝見すると、なかなかの完成度ではあるらしい。が、映画祭などでやるというならともかく、高いDVDを買ってまで敢えて見る価値があるのかどうかは、悩ましいところだ。

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