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2005.08.11

大倉山へ行こう

衆議院総選挙の結果を思うと、ますます嫌~な予感しかしないのだが……。首相が言っているとおりに、郵政民営化に対する賛否を問われている、などと素直~に思って選挙しちゃうパターンが多いんじゃないかなあ。そしてこの国の政党は、本質的に自民党のみになってしまうんだろうなあ。郵政民営化反対派自民党議員が新党を作ったとしても、それもまた第2自民党だし、民主党だって半分は自民党みたいなものだ。それなのに、その民主党にすら政権を移すことをしない国民だし。すごく暗い気分だが、がんばって選挙行くか。


alx13さて、左の画像は8月9日付の台湾自由時報のコリン・ファレル記事より(大王スタイルの人形をながめる本人)。この前日、香港紙に掲載された記事を発端に、翌日の台湾の芸能マスコミ記事は、『アレキサンダー』ディレクターズ・カット版の画像に関するコリン・ファレルの下ネタで持ち切りだった。わざわざ紹介するようなものでもないのだが……。こんな話題が飛び出したのも、劇場版より明るく見やすいディレクターズ・カット版の映像のせいらしい。

このところ大王つながりで久しぶりに思い出したのが、以前一度見にいったことのある「日本のギリシャ」。とはいえ、淡路島など本来の意味でのギリシャではなく、商店街振興のために、商店街に立ち並ぶ店舗の外装をギリシャ建築風に統一してしまったという駅前商店街のことである。普段出かけるエリアではないのだが、3年ほど前にわざわざ見にいった。それは、東急東横線大倉山駅(神奈川県横浜市港北区)の駅の周りに広がる大倉山商店街だ。

okurayama実はこの商店街は、いわれなくギリシャ建築風ディスプレイをほどこしたわけではなく、大倉山にある大倉山記念館にちなんだものだ。リンクした記念館の公式サイトをご覧いただければわかるが、この建物は昭和7年に大倉精神文化研究所として建てられた「紀元前ギリシャのクレタ・ミケーネ時代の建築様式によるギリシャ神殿風建築」で、映画『スパイ・ゾルゲ』や『裁判員』のロケも行われた。昭和7年というのが非常にキナくさい感じもするが、昭和初期の堂々たる西洋建築の1つと言えるようだ。

この大倉山記念館と、大倉山商店街の建物について詳しく紹介したページがある。「建築マップ」という、建築ファンの方々の手により共同で作成されている面白いサイトで、トップページには「世界各地の建物を紹介する参加型共同作成サイト」と謳われている。最初にリンクした大倉山に関するページも、大倉山記念館の建築に関する解説や建築家に関する考察など、短いながらも非常に面白い文章が並んでいる。こちらによれば、この大倉山記念館も商店街もプレ・ヘレニズム様式といわれる建築様式なのだそうだ。

本格派の大倉山記念館も興味深いのだが、さきほどの「建築マップ」の大倉山ページの下半分に載っている商店街の写真をぜひご覧いただきたい。これが大倉山商店街の魅力的なところで、和菓子屋さんも予備校も写真屋さんも自転車屋さんも、カラフルな看板やら日よけやら暖簾やらのあるごくごく普通の店先でありながら、その両脇に白亜の列柱が立ち、上には神殿風の屋根が乗っているのだ。

いつも利用されている方には今さら何の面白みもないだろうが、見慣れない人間には本当に新鮮な商店街である。ちなみに「大倉山商店街の「エルム通り」は、アテネ市のエルム通りと姉妹提携を結んでいます」とのこと。おふざけなんかじゃありません。凄いです(笑)。

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