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2005.08.30

張元 我愛[イ尓]も公開

本当か嘘か知らないが、2003年の東京国際映画祭で『I LOVE YOU』のタイトルで上映された張元(チャン・ユアン)監督の《我愛[イ尓]》が、来年公開されるらしい。しかも東京写真美術館で、と場所まで決まっている。→記事

徐静蕾(シュー・ジンレイ)は、他の作品を見ても、「かわいいが、どこかおかしい」「おかしい」「ヘンだ」と思っていたが、この作品を見て、「不思議ちゃん」というよりはむしろ「エキセントリック」さらに「ヒステリック」へつながる彼女の個性を再認識したような気がする。いや、役柄がヒステリックなだけなのだが……まあ、それが彼女の個性に思えるってことは、偶像系のルックスでありながらも、そこは中国四大名旦の一、見るものにそう信じさせるだけの演技力のたまもの、ということなのか?

ダコタ・ファニングのスクリーミングといい勝負(?)な、キンキン声の男女カップルのケンカの97分に君は耐えられるか、と挑戦状をたたきつけられたかのごとく強烈にうんざり、ぐったりする映画だが、さすがの張元(導演)、さすがの張健(摂影)なので、映画的醍醐味は十分。「中国映画は涙をさそう感動作」的なイメージを打ち破ってくれる嬉しい作品でもある。山里の自然とか、貧乏とか、純粋な人々とか、じいさんとか、純愛とかそんなの、今さら見る価値などないもんね……。

ぜひ自分も、再度、劇場でこの作品を見る責め苦に挑み、ラストの意味をきちんととらえ直したいと考えている。

ヘロヘロで長文が書ける状態ではないので、こんな上映情報ばっかで情けない。

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