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2005.06.10

ドイツ映画祭はまり中

土曜から昨日にかけて、ぽちぽちと5本のドイツ映画を何とか見ることができた(@ドイツ映画祭2005)。気まぐれ&不確実な仕事なので前売りは2枚しか買っていなかったが、こんなに行けるなら5回券を買っておけばよかった。いずれにしても当日券で入れるイベントは大好きだ。

どの作品にも共通して言えるのは、人間関係を描く部分は、夫婦であれ恋人であれ友人であれ家族であれ、とことんまで言葉を戦わせてお互いの気持ちを伝えようとすることだ。あいまいな思いやりや、婉曲表現などに逃げることがない。よってどの作品も、見るのに大変疲れる。ほかの映画祭では1日に3本程度なら、(体力は別として)気力面でさほど堪えることはないが、ドイツ映画は強烈だ。2本見た5日の日曜日など、2本目が終わったらぐったりして、まだ外が明るいのにまっすぐ帰宅してしまった。1本はコメディだったにもかかわらず。

自分のセレクトか、映画祭のセレクトかわからないが、家族のあり方をテーマにしたものが多く(だから見るのはキツい)、しかも中年男が堂々主役を演じ、それでも面白いというびっくりな状況である(『何でもツッカー!』『ヴィレンブロック』『アグネスと彼の兄弟』)。青春物の『青い棘』と『夏の突風』は片や退廃美、片やリアリティ満点の全く違う作風でありながら、どちらも高い完成度で満足させてもらった(特に『夏の突風』、ぜひ公開を望む)。韓国映画とはまた違った、真正面がっぷり四つで重厚な見応えのドイツ映画は新鮮だ。あとは日曜日に気が向いたら『幻影』と『9日目』を見にいくつもりでいる。もちろん当日券(苦笑)。みなさんも、行ける方は見てみてください。すごいです。

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