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2005.05.04

疑問点2つ

いや~、直裁なタイトル。映画『アレキサンダー』について標記の件、以下。

1つは、ガウガメラで戦闘が始まる前の王の演説のラスト「この戦いは栄光と自由とギリシャのため……」って言っている、その「ギリシャ」。これが疑問。どうしてあそこで「ギリシャ」と言っているのか。関係ないがここで「自由」って言葉が入るあたりは、見る者にブッシュを思い起こさせた理由の1つだと思う。

あ、それは、元々ペルシャとの戦いの大義名分がギリシャ(ギリシャを含めた地域の盟主としてのマケドニアの、かつてペルシャがギリシャを侵攻したことへのリベンジ)だったからか。そういうことですか?

もう1つは、フィリッポス暗殺直前、一緒に行こうとするアレクサンドロスを拒んで1人で観衆の面前へ出ようとするフィリッポスへ向けられる諭すようなアレクサンドロスの言葉。「一歩一歩勇気を持って……進むのです」(だったか?)。このあたりの一連の台詞の真意((追記)アレクサンドロスの気持ちではなく、どうしてこの言葉がここで選ばれているかということ、つまり何か裏付けか背景がある台詞なのかどうか)を知りたい。アレクサンドロスは、何でこんなことを言ったのか。単なる「気をつけて」というようなものではなく、意味深いものを感じたから。まあ、パウサニウス逃亡用の馬を他の人が引いていくのを見て、何かおかしいとは気付いている様子のアレクサンドロスではあったけれど……。う~ん。

あくまでも映画の脚本についてではありますが、このへん、わかる方がいらしたらお教えください。

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コメント

ダフネさん、どうも。

香港盤ですか? 私は特に期待はしていませんが、本編に再会できるということ以外は……。非常に残念ながら、広東語吹替などは収録されていないようだし(笑)。いやー広東語の大王演説とか、愛をささやきあうA&Hとか、見たかったですよ。

もし香港盤2枚組DVDが早い段階で予約できたら、断然そっちを買ってましたね。送料入れても3000円ぐらいですし。

残念ながら発売日当日の4月30日までは、3枚組リミテッドエディションしか予約できなかったんです。当日になったら突然、2枚組の、余計なオマケのついてないおトクなやつを出してきやがって、さ、さすが香港……(笑)。

しかも4月30日になったら、3枚組の方だけは5月6日発売にちゃっかり日付を遅らせてるし……さすが香港(涙)。

でも送料サービスを受けるために、一緒に大陸の女性アーチストの音楽CDも頼み、そちらの入荷に時間がかかってしまうようなので、私がDVDを手にするのは他の皆さんより少し遅いことと思います。

こちらこそお騒がせしてすみません。

最後の言葉は一般的な意味で書いたものでした。こちらこそ紛らわしくってごめんなさい。

各所で話題の香港盤、私も予約してます。

期待し過ぎない程度にちょっとだけ期待しております;

ダフネさん、いろいろお騒がせしました。

DVDの特典ディスクについては、各国の販売サイトの情報を拾ってみても、監督とロビン・レイン・フォックス氏のコメンタリーがつくかつかないかといった程度の変化で、たとえ3枚組の香港版といえども、他国の特典ディスク1枚分を2枚に分けただけのようですし、どこもあまり変わりがないと思われます。

日本盤は、特典ディスクの収録時間は約100分との情報がありますが、実際、どの国の2枚組DVDの特典ディスクにも収録されている制作ドキュメンタリー("Fight Against Time")が70~80分ありますので、それが入るとすれば(多分入ると推測しますが)、あとは大したものはないのではないかと……。

まあ本編さえ普通に見られれば、それで満足です(笑)。

今回のフィリッポス暗殺事件前のアレクサンドロスの台詞についての「カットされたシーン」うんぬんの部分は、(あったとしたら)それがDVDに収録されるかどうか、見られるかということとは全く関係ない気持ちで書いたもので、またまた訳のわからないことになってしまって申し訳ありませんでした。

石公さま

>何か裏付けか背景がある台詞

説明まで付け加えてくださってすみません。私が理解不足だったんと思います。

あの場面の台詞が不自然だと思われた方は他にもいらっしゃると思います。オリバーストーン監督作品だからして、何かしらの大王の歴史的事実に基づく台詞だったり、古典の有名な物語などの台詞などを引用してあるのかもしれませんね。

しかし考えれば考えるほど奥の深い作品ですね。発売が楽しみですが、収録時間などを見ますと、カットされたシーンなどはあまり期待できないような気もするんですが・・・。どうなんでしょうね。

ダフネさん、書き込みありがとうございます。説明不足のいいかげんな文章で申し訳ありません。私の書き方が悪かったと思い、今、「真意」のあとに説明書きを追加しました。

付け加えましたとおり、私の疑問は、アレクサンドロスの気持ちや映画の物語の流れの中での状況……ということではないのです。

映画「アレキサンダー」の中の台詞の多くは非常に深いものがあって、史書の中の言葉であったり(「もし私がパルメニオンだったら」とか)、何気なく使われている1つの単語の中にとても深い背景と意味が隠れていたりするもので……(クレイトス事件のときのクレイトスの発言とか)。

あの「もって回った感」のある、微妙にこなれていない台詞が、日本語字幕のせいなのか、あるいはどこか、例えばホメロスとかそのあたりの古典を踏まえたものなのか、あるいはやはり何かアレクサンドロス関係の史書に由来する言葉なのか、または例えばあの場面の前後にカットされたシーンなどがあって、カットされたシーンで話される台詞とつながっているとか……。台詞に不自然な唐突さを感じたがゆえに、何か、どこかから引っ張ってきた由緒正しき(笑)言葉なのかな~などと思いまして。

もちろん、(不自然な台詞に感じるのが)単なる私の気のせい、ということも多いに有り得ます。そうであれば、あの台詞の意味は、ダフネさんがお書きくださった通りのニュアンスだと私も考えます。

ただ、もしそうではない何か、背景などがあるとしたら、そのヒントになるようなことをご存知の方がいらしたら、そのあたりを知りたかったのです。

続けてすみません。
今ふっと思ったのですが、アレキサンダーは自分が心配でフィリポス王についていこうとしたのを、自分が王の後継者であることを世間に知らしめたい行為と父王に誤解され、かなり傷ついてるみたいなので

>一歩一歩ご自分の豪胆さを味わいながら・・・

この辺は心のそこから気をつけてと言うことを言いたかったと同時に、傷付いたゆえの少し嫌味っぽい言葉だったのかと・・・。
つまり自分の普段の行動を顧みて(パウサニアスにやったこととか、女性に手が早いこととか)復讐されないように気をつけて下さいよということだったのかも・・・。

・・・はい。深読みのし過ぎですね。忘れてください(大汗)。

後のほうのことなんですが、ノベライズにはアレキサンダーはパウサニアスの様子がおかしいと思っていると同時に、白一色の観客席に一つだけ血のように赤い服(オリンピアス)を見つけて、不吉な予感をさらに強めています。

それでフィリポスと一緒に行こうとするのですが、フィリポスが当然その意味を誤解して、来るなというので、しぶしぶ引き下がり「それでは父上、勇気を持ってお進みください。ご自分の思うままに。一歩一歩ご自分の豪胆さを味わいながら・・・」と言う流れになっているので、確信はないけど、父上気をつけて下さいよという意味だったと私は単純に思っていたのですが。
でも、もっと意味深いものがあったのかもしれませんね。単に気をつけての意味にしては何か含みがあるような言い回しだし。
でもいずれにせよ、「気をつけて」という意味は少なくともあったんだと思います。

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