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2005.05.22

並べてみる

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亮香さんの范植偉についてのコメントを受け、市川雷蔵(上)と范植偉(下)の画像を拾って並べてみた。(画像は市川雷蔵祭りのポスター画像&本の表紙&CDジャケットより。范植偉はニエズ公式サイトの壁紙&メディアのジャケットより)

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雷蔵が何者かは古い人間なのでもちろん知っているが、作品はほとんどまともに見ていないのでコメント不能(はまったら、この出演作の多さ、DVDの多さに地獄を見ることは必至。でも『オペレッタ狸御殿』の前に『初春狸御殿』ぐらいは見ておくべき?)。范植偉のイメージが非常にクラシックで、「昔の日本映画のスターっぽいよねえ」などとは思っていたが、並べてみちゃったら、大スターと若者では格違い、身分違いは明白っすね。一応、それなりのラインの相似は出ていなくもないか……。自分的には呉敏(張孝全)&ボビー(C・ファレル)の線がかなり気に入っているのだが←しつこい。

小さくて申し訳ないけれど、雷蔵左から2番目の写真集の表紙の画像の異様な艶っぽさ。すごい。

セレクトした范植偉がたまたますべてニエズ画像なのは、やはり曹瑞原マジックだろうか。李青以上の当たり役に出会えると良いが。せっかくこの、今どきの若者っぽくない稀有な個性を喜んでいる極東の年寄りファンがいるというのに、キミはこんなことしてちゃいかんですよ、こんなこと(=髪型)。面白いけど(笑)→銭衝さんの「あじえんざんまい」参照。

銭衝さんのこの「あじえんざんまい」では、とっくのとうに、しっかり白先勇原作、曹瑞原監督の映画&テレビドラマ《孤戀花》についてもご紹介くださっていて、銭衝さんのこの記事がアップされたときにすぐ取り上げたかったのだが、きっかけがつかめず今ごろになってしまった。記事によると台湾ではテレビドラマ版が既に放映中だそうだが、映画も5月13日から公開となった。テレビドラマが映画になるとか、その逆とか、そんなことはよくあるが、最初は1つの作品として制作されていた映像のテレビドラマ版と映画版が、ほぼ同時期に同時進行で世に出回るというのは、とても珍しい形ではないのか?(メディアミックス戦略として計画されたもの、というわけではないようだが) しかも面白いことに、どうやら映画はドラマのダイジェストなどではなく、ある程度別個の作品として楽しめるように仕上がっているとか。興行成績は、今のところ台北での"興業ベスト10"の10位~12位といったところで、台湾映画としてはまあまあ、なんじゃないかと。ポスターは、李心潔(アンジェリカ・リー)と袁詠儀(アニタ・ユン)の美しい抱擁シーンだ。

台湾國片の興行成績といえば、話題的には既に古いが、すご~いのは蔡明亮のあの《天邊一条雲》である。2004年の《17歳的天空》の実績、500万台湾ドルの倍の1000万台湾ドル以上を軽く稼ぎ出している。やっぱり、スイカでポルノでミュージカルと聞けば、何じゃそりゃ?と覗いてみたくなるのが人の子というものだろうか。

(おまけ)これ、スペイン映画だけれども、もうすぐ台湾で公開予定で、可愛くて気になっている(いえ、可愛いのはコドモではなくオトナの方(爆))→公式サイト。日本では、やらないだろうなあ。

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コメント

追記。

記事の「おまけ」にのせたスペイン映画「熊哥叔叔」(←台湾公開のタイトル)は、「ベアー・パパ」のタイトルで、2005年の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映が決定したようです。
http://www.tokyo-lgff.org/2005/index.html

「眠る右手を」の白川幸司監督の短編、公開時に見逃してしまった「マチコのかたち」も上映されるようで!

亮香さん、こんばんわ。

コメントを強要するような記事をあげちゃってすみません。決してそういうつもりはなかったのですが、つい出来心で……(笑)。おでまし頂きましてありがとうございます。画像は、著作権が怖くてサムネイル状態のものしか貼る根性のないのが情けないです(←小さかろうが判別できちゃったら一緒だよ)。いっそ范植偉も古装物に出たらハマるんじゃないかと、今回思いましたです。

そうそう、「孤戀花」ですが、電影版は日本に来ないかな~と密かに期待しています。せめて、どこかの映画祭とか……。電視劇では望むべくもありませんが、映画なら、とついつい。ああ、でも題材がクラシック過ぎでしょうか?

某スペインのクマさんたちは、単なる個人的な趣味です(笑)。

石公様、開けてびっくり!玉手箱でなくともある意味’お宝’写真。記事にして頂いて恐縮です。朝日新聞の広告もほんの小さなものでしたが、一瞬目に止まって’似てる!’と直感が働いたのです。仰るように(品)格が違うのは致し方ないとして(雷蔵は梨園ご出身ですもの)、阿青=范植偉が様々な場面で見せる鋭く見据える様々な視線(怒り、哀しみ、苦悩)が印象的な彼の顔に、ニヒル(死語かも)な雷蔵の表情が重なって見えたのは、年寄りゆえかも知れませんね(笑)。
尚、オマケの『それ』映画、スペイン語わからなくとも予告編、結構楽しめました。可愛い大人達、是非お目にかかりたいですね。

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