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2005.02.26

極東で大王に会える場所

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貼ったのは、「アレクサンドロス・モザイク」と呼ばれる横5.12メートル、縦2.71メートルのアレクサンドロス(左端)とダレイオス三世(右端)との戦闘図のモザイクで、多くの人が一度ぐらいは何かの本で見た記憶のあるものだと思う。ベスビオス火山の噴火(西暦79年)により埋もれてしまったポンペイから出土したそうで(『ポンペイ最後の日』という映画をテレビで見た記憶がある。以降、中学生という若いみそらで"ポンペイ"ファンだった(←灰で埋没した"街"なのに!))、発掘後、今はナポリの考古学博物館に保管されている。

映画『アレキサンダー』のガウガメラの戦いのシーンなどは、このモザイクの雰囲気をよく写していると思う。アレクサンドロスの若さと緊張感。敵味方入り乱れ砂ぼこりにまみれた戦場。ペルシャ王の姿なんてそっくりだ。森田公俊著の『アレクサンドロス大王』(講談社選書メチエ)という本の中で、このモザイクに関する丁寧な記述があり、加えて本のあとがきの中には、何とこの「アレクサンドロス・モザイク」の実物大の復元が見られる場所が日本国内にあると紹介されていた。

それが徳島県鳴門市にある大塚国際美術館。世界の名画1000点以上を写真撮影し陶板に焼き付けた実物大の"陶板名画"を展示している美術館で、その技法の複製作品は2000年は劣化しないのだそうだ。古代からルネサンス、印象派まで、有名どころの作品の陶板画を並べた三次元画集のような施設だが、何だか、鳴門のうずしおが呼んでる?

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