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2004.08.24

8月の雪洞

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ぼんぼりを見た。2メートルほどはあろう細い軸の上に、かぼちゃのフォルムの白く柔らかな光が浮かぶ。それは、まさに「おひなさま」のぼんぼり。

帰宅途中、雨の降り始めた夜の工事現場に光るそれが、明るさのぼんやり具合といい、形といい、あんまり可愛かったので、しばし足を止めて眺めていた。1つ、また1つと、その光は現場の人々によって灯されている最中だった。その場を行過ぎても、気になって、何度も振り返って見た。まるで大切な人との別れみたいに。

ということで、帰宅してから調べて続けていたら、ありました。バルーン照明とかバルーン投光機とか言われている、今をときめく(?)屋外照明。工事現場はもちろん、盆踊りなど夜のイベントにも大活躍。道路工事では、通行する車の運転手さんにも優しい明るさだ。照明部をバルーンが包むので雨でも安心。「地上の月」というロマンチックなコピー(←(C)西尾レントオール・ルミエアー)が、ぐっと来るじゃないか。

探してみると、やはりこいつに惚れている方もずいぶんいらっしゃるようで……。こちらのblogなど、この照明のイメージにぴったりのイラストを載せている。

ああ、ぼんやりしたものは、本当に奥ゆかしい。 (「奥ゆかしい」は本来の意味)

※道路工事現場にあったバルーン型の照明は、最初はぼんやりしているが、しばらくすると、決してまぷしくはないがくっきりと明るい光を放ち出し、もちろん作業上問題なし。"ぼんやり"というのは、あくまでも自分のイメージです、念のため。上記画像は照明を作っているメーカーさんのHPより。左の『シーディンの夏』風は和光機械工業。そしてヤンマー西尾レントオール

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コメント

こんばんわ。ええと、このバルーン型の照明、メーカーによって結構違うみたいなんですよ。そうそう、文字入りのアドバルーンタイプも可愛いです。

いかついマシーンばかりの現場に、全く異質な造形の物体があったのが面白くて、ついつい見惚れてしまいました。あるいは"現代"にタイムスリップした"平安時代"みたいな……ね。

現実は、まぶしいシロモノなんすね、なるほど。

お元気ですか。

このぼんぼりは、しばしば深夜の運転を行う自分にとっては
けっこうおなじみの照明です。
ついさっきも運転途中に見てきたばかりです。
やわらかくぼんやりしてるようですが、いやこれがなかなかまぶしくて、夜間運転仕様になっている目にキーンとしみるのです。
直後に暗いところに入ると、再び目が慣れるまでちと危ないので、気をつけないといけません。
このての照明、最近はアドバルーンなどで見かけるようになりました。ぼーっと光りながら夜空にゆらゆら浮かんでいるさまは満月のようで素敵。

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