« 2004年3月 | トップページ | 2004年5月 »

2004.04.30

ビビン麺を食う

『ラクダ(たち)』で、イ・デヨン&パク・ミョンシン演じる中年カップルが、ホテルで食うのが「ビビン麺」。韓国料理店にも焼肉屋にも余り行ったことのない自分には初めて見聞きするメニューだったのと、シチュエーション的に印象深かったことがあり、以来とても気になる料理だった。

というわけで、みどりの日のきょう(とはいえ既に「きのう」)、バトリス・ルコント『列車に乗った男』→山下敦弘『リアリズムの宿』→「ビビン麺」というコースで、渋谷ひとり旅とあいなった。当初『列車に乗った男』の後、『バーバー吉野』にするか『リアリズムの宿』にするか迷っていたが、『列車に乗った男』が思ったより軽い仕上がりだったので、もうちょっと暗い映画が見たくなり『リアリズムの宿』に。

続きを読む "ビビン麺を食う" »

2004.04.25

社長、化ける

sagi2004_p2.gif
ちょっと古い記事ですが、15日から韓国で公開されている《犯罪の再構成》は、今週の興業ランキング1位だそう。上の映画ポスターの左側が、『地球を守れ』の社長(ぺク・ユンシク)。予告編を見てびっくり。社長、今回はチェ・ミンシクばりの色っぽさである(笑)。最終的には情けない役のようだけど。

この映画にはもう1人、気になる俳優さんが出ている。個性派俳優として脇を固める役どころでキャリアを重ねてきたが、《黄山原》でブレイクしファンサイトまで出来たという、イ・ムンシク

だから何だと言われると困るが、毎日新聞の紀平重成さんのおっしゃるとおりというか、言われるまでもなくというか、俳優というくくりで隣国を見れば、女優は大陸、男優は韓国、偶像は台湾……ってところはあると思う。もちろん各国、例外もたくさんあるだろうけれど。ね、ウーさん?

2004.04.21

カンヌ映画祭

公式サイトが今年用になったもよう。asahi.comにも記事。

中華圏、韓国はざっと見たところでは、王家衛、張芸謀、ホン・サンス、パク・チャヌク、キム・ウィソク(《清風明月》)ぐらいか?  YANGCHAO監督というのは、中華系の方かどうか(→YanChao=楊超。どうやら大陸の新人監督さんのよう。カンヌに出る《通行(Passage)》は監督第1作とのこと)。

そしてついに正体をあらわすのか、《2046》。

腰痛鉄西区

tetsu03.jpgtetsu04.jpg
(画像は『鉄西区』東京上映会サイトより)

『裁かるるジャンヌ』を見たのが「体験」だとしたら、『鉄西区』は「体感」する映画だ。第一部240分、第二部175分、第三部130分、計545分に及ぶドキュメンタリー。王兵監督はたった1人で3年間、瀋陽の鉄西区に移り住んでカメラを回し続けたという。上映で9時間断続的におとなしく椅子に収まり続けた腰が、翌日は鈍く痛んだ。スポーツの後の筋肉痛のように。

大槻ケンヂは、『高円寺心中』の中で「ああ、やるせねーなー」と人の世を嘆息した。『鉄西区』も、第一部から第二部、瀋陽の精錬工場や圧延工場が次々と操業を停止し、労働者は職を失い、家族とともに暮らす家から立ち退かされ、取り壊され、街全体の命の炎が消え去ろうとするのを小さなデジタルカメラの映像を通じて目の当たりにするうち、心の中に「ヤルセナイ」の文字が溢れ出す。やるせないとしか言いようのない気持ちでいっぱいになる。

続きを読む "腰痛鉄西区" »

2004.04.20

聞き捨てならぬ……

20030619185705.jpeg
画像は"TaipeiTimes"2003年6月20日の舞台《慾可慾非常慾》の、張孝全の芝居の写真(記事を昨日発見したため、内容が目新しいものかどうか検証はまだ。よって芝居については後ほどまた)。やけにラフな服装かと思えば、どうやらリハーサル風景のよう。

今回のタイトルは、「楊凡要求全裸入鏡 張孝全驚驚」(民生報)を見たからなんすけど。いや、確かにどこかで以前、楊凡監督に目をつけられ……もとい、お目に留まり、オファーを受けていると読んだ気もする。まだ、出演するという話ではないのでいいのだが、う~ん、複雑だ。

そんなわけで、19日付の金勤がいつもの通り挑戦的な役柄で意欲的に撮影に望んだ《弟弟放暑假》(公視の「電視電影」とあるから、「人生劇展」あたりの単発ドラマだろうか)&激しいおっかけファンのニュースも、本日付の范植偉が(恋人と噂される)王心凌の淡水で行われたCDのサイン会に、(スタッフも王心凌本人も知らないのに)飛び入り参加したというゴシップ記事とか、いよいよ祐祐表紙の「Man's Style」(Men's Styleではないらしい)が出た記事とか、祐祐と桂綸[金美](グイ・ルンメイ)ちゃんのさわやかなキャラクターの上映特集(映画祭)「台湾V.S.東欧影展」(台北・光點電影院/4月24日~5月7日)の記事とか、すべてぶっとびましたよ、自分。

2004.04.17

大家不要被電影影響了

today-fshow1.jpg
心配してねえって(笑)。

土曜の朝は、なぜか張孝全くんネタから始まる。レーサードラマ《極速傳説》には、《十七歳的…》のDuncanさんも出演しているらしい。で、きょうも下らぬ記事。"男Yuki"くんとも相変わらずの付き合いなんだ。ふ~ん。

ほかにも、"龍子"さんことトゥオ先生の航空ドラマ《升空高飛》(パイロット役!)記事()、スタンリー・クワンが台湾で《十七歳的…》を見て祐祐に会った記事(←ホントかいな?)など、いろいろある。

箪笥(たんす)

今年、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でも上映された、韓国のヒットホラー《A Tale of Two Sisters(薔花紅蓮)》の、邦題が『箪笥(たんす)』に決まったそうだ。7月24日公開。

ヘンな英語タイトルよりはずっとマシだが、『箪笥(たんす)』というタイトル、うっかり間違えて『戸棚』とか『蒲団』とか言いそうな気がする。

もともとホラーには興味がなかったが、アジアン・ホラーは、このごろ少し見るようになった。今のところ、『THE EYE(アイ)』が一番好きだ。『箪笥(たんす)』と、おなじく今年初夏に公開予定の『4人の食卓』は、かなり評判がいいので楽しみにしている。

2004.04.15

「フランス刑事まつり」で四部門受賞

『殺人の追憶』がコニャック映画祭で4部門制覇(朝鮮日報)

実は、最初は台湾の新聞サイトで知った記事である。フランス(のコニャック)で開催され11日に閉幕したコニャック・ミステリー映画祭(Cognac Festival du Film Policier)で『殺人の追憶』が大賞を含む4部門の賞を受賞したそう。

面白いのは、警察官が審査する警察賞(これも同作が受賞)。こんな賞があることでも、あるいは映画祭の原語名称でも想像できるとおり、ミステリー映画祭というよりも、「刑事モノ祭り」らしい。こじんまりした映画祭のようだが、東アジア圏からも、(目新しい作品はないが)『PTU』、『インファナル・アフェア』、『インファナル・アフェア2』、『悪い男』などの作品が上映された。

続きを読む "「フランス刑事まつり」で四部門受賞" »

寂寞的十七歳

father01.JPGfather02.JPG
(左は映画、右はニエズ公式サイトのダウンロード壁紙より)画像はどちらも、ニエズ中で李青の父親を演じた、"名優"柯俊雄。

またも「十七歳」の話題だが、今回は若者たちは出てこない。ニエズの原作者・白先勇の短編小説に『寂しき十七歳』(原題:寂寞的十七歳)という作品がある。同名の台湾映画が存在し、それに若いころの柯俊雄が出演しているのを知り、早速VCDを購入したのはもう昨年のことだ。映画は1967年の制作で、多くの部門で金馬奨を受賞している。

見てみたら、映画は白先勇作品とは何の関係もない、ふしぎ~なお話だった(どこまで内容を理解できたかは甚だ疑問だが)。それでこの際、せっかくなので、若き日の柯俊雄の《寂寞的十七歳》中の画像(左)を上に出してみた。

映画はさておき(←さておくな)、白先勇の小説の方の『寂しき十七歳』は、以前も書いたが徳間文庫の『最後の貴族』という彼の短編集に収録され日本語になっている(中村ふじゑ訳、絶版)。

続きを読む "寂寞的十七歳" »

2004.04.14

グリーンデスティニー前編

今年アメリカで、2人のカウボーイの1960年代から20年にわたる愛を描いたという映画("Brokeback Mountain")の撮影を開始するアン・リー。

『グリーンデスティニー』の続編(内容的には『グリーンデスティニー』の前編らしい)の脚本の準備が進んでいるようで、来年夏からいよいよ撮り始めるんじゃないか、というニュースが出ている。本当にヴィッキー(趙薇)も出るなら嬉しいなあ。

2004.04.13

続報 國片奇蹟之一

1951874-779411.jpga0341148-up.jpg
4月2日の公開以来、興業収入が1週間で250~300万台湾ドルに達したと報道されている《十七歳的天空》。ヒット記念パーティ(といっていいのか?)の模様と、インターネット上でファンに噂されているバカな続編のストーリーの記事が昨日は山ほど。祐祐のさわやかな演技は、年末の金馬奨の新人賞も狙えるんじゃないか、なんてことを書いてる新聞もある。聯合報(HiNet)東森新聞網(Ettoday.com)大成報中国時報

画像右が、そのパーティでの集合写真。右から2番目は監督。左は、11日に行われたサントラ盤のサイン会の写真と思われる。イベント目白押しだ、台湾。

昨日はひっそりと、こんな記事も出ていた。小偉がギターで、祐祐がベース? 《地下鐵》のころは、張震とバンド組むって記事だったから、今回もそんなもんだろう。誰の意図かは知らないが、范植偉は音楽をやりたがっているという記事が時折出てくるのは確か。リズム感、あんまりなさそうなんだけどなぁ。

2004.04.10

コスプレ全開

1949173-778116.jpga0441045.jpg
いや、とにかく消防士なんである。このさい、使い捨てアイドルでもなんでもいい。レーサーの次は消防士なんである。

この『火線任務』、もちろんまだ放映されていないが、VCDが発売されたら、張孝全くんの消防士姿が見られるというだけで、婆には買う価値十分だ。このまま、警官とか美容師とか兵隊とかタクシー運転手とか宅配ドライバーとか看護士とか医者とか保育士とかアナウンサー(爆)とか……いろいろやってください、可愛いうちに(爆)。

記事→大成報民生報(HiNet

『コールド マウンテン』ジャパンプレミア

@nifty CINEMA TOPICS ONLINEのニュース

6日からレニーは日本に来ている。8日には上の記事のごとく、ニコール・キッドマン、ジュード・ロウらが出演する『コールド マウンテン』(→公式サイト)のジャパンプレミアに、アンソニー・ミンゲラ監督と登場。

ジャパンプレミアの写真では、監督はアーミテージさんにしか見えないんだが。(これが言いたかっただけです……)

"ブリジット"レニー・ゼルウェガーの映画の話題の一方で、"ミスター・ダーシー"コリン・ファースがフェルメール役でいやらしげ(?)に頑張る『真珠の耳飾りの少女』もきょう(4/10)から公開。と言ってみても、このところ全然、映画館に行けてない。

2004.04.09

久々の馬くん

1944991-776535.JPG
似合っている。すがすがしい。しかし写真の背景は海なので、どうしてもニエズ中の龍子さんとの海の場面を思い出す。

「自分の演技の技術は未熟だから、ニエズで阿鳳を演じるにあたっては、自分が役柄になりきるしかなかった」なんて報道もあったっけ。その入魂演技は、その後2~3カ月は自身の生活に影響したようで、男性の視線が怖かったとか……。

2003年8月6日に、誠品書店敦南店でファンを呼んで行われた「消失的59分59秒」(ニエズ中で、本編にもメイキングVCDにも収録されなかった、カットされてしまった場面の1時間分の映像)の上映会に、曹瑞原監督および范植偉、金勤、張孝全、楊祐寧、呉懷中と共にゲストとして参加した馬志翔は、感想を聞かれたときに、ほんとうに久しぶりの自身の「阿鳳」の姿を(上映会で)見ると、また自分が阿鳳に取り憑かれてしまいそうで来たくなかった、とすら言っていた。

そりゃ、演技とはいえ「気持ち」の記憶は、心のどこかに残るんだろうから。

それはさておき、馬志翔の笑顔があまりに幸せそうだったので、思わず余り意味のないゴシップ記事を取り上げてみた。小馬は料理も上手らしい。彼女もボーイッシュで可愛い。さわやかで幸せな記事だ。

2004.04.08

國片奇蹟之一

《十七歳的天空》、まだ1週間経っていないが、こんな興業成績ランキングが出ている。ランキングの下にいるのは『着信アリ』と『シルミド/SILMIDO』。本当?

4月7日の新聞報道によると、4月2日(金)からの週末3日間の上映だけで、チケットの売上が100万(単位は台湾ドル?)を上回ったと。Ettoday.com民生報(HiNet)。上映中の台北の4つの映画館は8割方席が埋まっていて、このところの台湾映画としては出色の成績の様子。

例のベルリン映画祭出品作である、シルビア・チャン監督の《20,30,40》の今週末の観客動員数を超え、昨年のすべての台湾映画の1カ月間の興行収入を超えたとか書かれている。制作会社は続編の準備に入ったなんていう気の早い話も出ている。

台湾の国産映画関係のサイトなどを見ても、この映画が非常に注目され、期待されているのがわかる。インターネットラジオでは、4/11に本作についての陳映蓉監督の話をネット放送する。ラジオで語られても、何も聞き取れませんが(涙)。

制作費が500万台湾ドル(約2000万円)で、重要な場面は営業時間外にジムの一室を借りて撮影したりした、という低予算映画が、これほどの成績を上げているのは台湾映画界の奇跡だ、なんてことまで言われ出しているぞ~。

同志のみなさんはもとより、女性客が半数を超えているのもヒットの原因と。場内は、あいかわらず賑やかそうだ。

(言葉がわからないもので、解釈が違ってたらごめんなさい。「意味違うよ」とか、指摘歓迎)


※(おまけ) 

先週3月29日(月)の范植偉に引き続き、今週4月8日(木)放映の、テレビのトーク番組「康熙來了」に《十七歳的……》チームの楊祐寧、金勤、Duncanの三人が揃ってが出演。――というのは、台湾のニエズファンサイト情報。その他、この映画関係で、出演者たちは「Play」とか「CASHBOX」とか「壹周刊」(台湾版)とか、情報誌系のあちこちにグラビア記事があるそう。

2004.04.05

台北電影節の

入賞関係の結果。台北電影節は歴史が浅いので、賞うんぬんはあまりさわがれないけど……。

「台北電影奨」の最高賞は、昨年もドキュメンタリー部門で賞を獲っている呉静怡監督のドキュメンタリー《再會吧一九九九》。調べたら、彼女の過去の作品は、2001年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映されていた。これまた若い女性監督である。今回の作品も、2005年あたり上映してくれないかなあ。2001年のより、面白そうだし。

ちなみに、フィクション部門の最優秀賞は、蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督の『さらば、龍門客棧(不散)』で、当然と言えば当然の結果なんだろうが、メディア賞(媒體推薦奨)も獲っている。観客賞(観衆票選最佳影片)は、やはりドキュメンタリーで陳龍男監督の《海洋熱》。

てなことで、4/3で閉幕した。

2004.04.04

龍子さんin我的秘密花園2

1937618-773516.jpg
8月に出産予定の夫人に付き添うために、大陸(上海だったか……)から台湾に帰ってきた"龍子"さんことトゥオ・ゾンファ先生(←「先生」と呼びたくなるのはなぜだ)。幸せそうで何より。

もうすぐ撮影が終わる中視のアイドルドラマ《我的秘密花園2》に出演。このドラマには《18歳的約定》のヒロイン林依晨が出ている。映画はもとより、ドラマだって山ほど出演しているトゥオ・ゾンファ先生だが、記事によると台湾偶像劇は初めてとのこと。《第八號當舖》って偶像劇じゃなかったんだあ(←無知)。ついでにもう1つ、ずっと前から疑問だったことが。この《我的……》にも出ているトゥオ・ゾンカン(宗康)さんって、顔も似ているがゾンファ(宗華)さんの弟?

家族といえば、ニエズの、新公園の東屋での阿鳳との昼間のキスシーンでは、トゥオ・ゾンファの実際の家族やら、幼い甥やらが撮影現場に来ていて、なかなか大変なものがあったとか自身がどこかで語っていた記憶があるが(←調べてから書けよ……)。さらに、ニエズ撮影中、プライベートでは新婚さんだった"龍子"さんだった。ベン(呉毅将)兄貴といい、"龍子"さんといい、みんなもう……。

でもきょうはやっと自由の身になれたので、阪神タイガースの"アニキ"金本の姿も(テレビ)で拝めたし、よしとするか(ん?)

2004.04.03

4月1日台北首映

2004-04-02_1154_4.jpg2004-04-02_1154_9.jpg

祐祐、怖いぐらいに可愛いねえ。どうしちゃったのかねえ。右の画像の、中央の2人の女性は、(たぶん)監督と桂綸[金美](グイ・ルンメイ)ちゃんではないかと思う。昨4月2日より一般公開(4月1日の記事(TVBS)(大陸))。

こんないい加減なリンクばかりですみません。もう少しで、自由の身になれるはずなんだが……。下で注文した(しちまった)、九龍の写真集と『華城事件は終わっていない』は注文翌々日に届いたが、まだ開けてるヒマなし(涙)。

« 2004年3月 | トップページ | 2004年5月 »