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2004.03.23

ニワトリはハダシだ

森崎監督の映画があったが、その話ではない。まさに花冷えのこのところの寒さで、思い出した祖母の言葉だ(→タイトル)。それは祖母が独身時代(大正時代?)、実家で祖母の父に怒られた言葉だという。――祖母が「寒い、寒い」と働くのをいやがっていると

「寒い」があるか? ニワトリはハダシだ、雁鴨(ガンカモ)は水の中にいる!

(寒い、寒いと言って怠けていてはいけない。人間が寒いなどというなら、ニワトリはどうだ? ハダシじゃないか。雁や鴨は冷たい水の中にいるんだ。それを思えば、寒さぐらい我慢しろ)

と、まあ怒られるというか、発破をかけられるらしい。

ここでもまた「我慢」である。昔の人の処世訓は、忍耐・我慢につきると言い切りたいぐらいだ。でも、ニワトリやカモのことを思い浮かべると、なんだか「我慢」のつらさも、ホンワリやわらいでくるのが面白いところ。ある意味、ユーモアを含んだ言葉でもあるんだろう。

とはいえ、鳥インフルエンザの流行る昨今、ニワトリでホンワリもしていられないか(恐喝するなよ)。……しかし、きょうは寒い。

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