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2004.03.30

大雨なので

amazon行って買ってこようか、『九龍城探訪』。するってえと絶対に一緒に『華城事件は終わっていない』あたり、注文しちまうんだろうな。『殺人の追憶』ノベライズ本は出ているが、《私に会いに来て(ください)》の方は翻訳出版されないんだろうか? こちらこそ読んでみたいのだが。

いただきもののイチゴに、1年以上前から冷蔵庫に入っている残り少ないチューブの練乳をしぼり出し、かけて頂く。うまかった。腹も大丈夫だ(笑)。

2004.03.29

イタリア映画、中国映画、南&東南アジア映画

やはりGWは、中国映画の全貌2004イタリア映画祭2004でしょうか。休めるのか?

そして、東京国立近代美術館フィルムセンターでは、4月27日(火)から 6月27日(日)にわたって、「アジア映画―“豊穣と多様”」と題し、インド、インドネシア、カンボジア、スリランカ、タイ、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマーと、11カ国の映画を上映する。1本でも2本でも見たいなあ。


未上映就話題不断

だそうです、《十七歳的……》。
ファンの集いなどの記事同じく同じく?
   ↓
さらに記者会見があったため多数。民生報(HiNet)星報(HiNet)ETtoday.com自由時報
   ↓
まだまだ。聯合報(HiNet)中国時報電子報
   ↓
范植偉ゴシップケツネタ?


自分は、ヤン・ドングンがHIPHOPシンガーでもあったことを知り、CDを発注しようか心が揺れているところ。

2004.03.27

赤ちゃんが乗っています

表示の目的はわかるから一概に異を唱えたくはないが、見るたび妙に考えさせられる言葉だ。

考え込んでしまう、と言ってもいいぐらい、ステッカーの意図と、言葉自体と、貼った人の気持ちと、読まされた者の気持ちが頭の中で浮かんでは消え、悩まされる。そう、「赤ちゃんが乗っています問題」って言うぐらい、これに(マイナス方向に)反応する人も多いようだ。

でも、「大切な人が乗っています」だったか、「大事な人を乗せています」だったか、そんなプレートを見たときには、「テメエの赤ん坊は大切で、外の他人は大切じゃないんかい!」と心中で思い切りつっこんだものだ(笑)。

そして、最近見たのは、謎の英語(らしきもの)。

「BABY IN CAR」

これ、英語としておかしくないか? こういうのOKなのか? 「It’s a SONY」の逆パターンか? 内容はともかく、それでいいのか気になって、気になって。

帰国子女のアナタ。ネイティブなYOU。誰か教えてくださいませ。

黒狗来了&十七歳的……

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きょうは、ニエズ関連は三つ巴で各紙に同じ記事ばかり。左の画像の左側が、阿青母を演じた柯淑勤さん。彼女が出る、台湾で今週公開の映画《黒狗来了》の記事。欲求不満の人妻役で大胆なシーンもあるそう。

右の画像は《十七歳的天空》で、外国人と恋におちる若者を演じる「小玉」こと金勤くん。あいかわらず、達者な表情。この人が、将来どうなるのか楽しみだ。

あとは、范植偉の恋人といわれている王心凌が、彼について語ったゴシップ記事。きょうはこれが一番多く、5紙以上で見た気が。

ニエズとは全く関係ないが、朱延平がアイドルドラマに進出って記事もあったな~。といっても、全く無関係というわけではなく、台湾エンターテイメント映画の巨匠(?)である彼の作品には、阿青父を演じた柯俊雄や龍子さんことトゥオ・ゾンファが結構何作も出演している。

トニー・レオン主演のように紹介される『エンド・オブ・ザ・ロード』(レンタルビデオあり。日本語字幕)は、実はトゥオ・ゾンファが堂々主演で、脇ながらキリッとした柯俊雄の貫禄の演技も見られる(実はその前作《異域》でも、トゥオ・ゾンファ&柯俊雄が出ているらしいが、VCDが入手できず未見)。わかりやすい作品なので見やすい。ただし戦争物。

やれやれ。

2004.03.26

最新作は偶像劇だった。

曹瑞原監督、昨年9月から撮影していたドラマが、3月はじめにクランクアップしていた。そして、これから撮ろうとしているのが、先に書いた『孤戀花』

そのアイドルドラマは『米迦勒之舞』といい、台湾の男性アイドルグループ”ENERGY”(←ごめんなさい。名前しか知りません)の初主演作品で、放映はこれから(のはず)。

曹瑞原作品の常連、というかキーマン的俳優である丁強(→ニエズでは、若者たちの"新公園の父"的役柄の楊教頭を演じた。『消失的59分59秒』でも、監督の丁強の演技に対する高い評価の言葉を聞くことができる)も出演。おそらくは脇を固める形で出ているんじゃないだろうか。丁強が主演した曹瑞原ドラマ『記住、忘了』、見てみたいなあ。

このドラマには、リンクした芸能報道にもあるように、ゲストで『薔薇之戀』の(髪の長い役の人)鄭元暢が出ているらしい。『薔薇之戀』は見てないが、写真を見る限りではヒロインのS.H.EのELLAちゃんがいい感じだ。※S.H.Eの曲『戀人未滿』のMVには、張孝全くんが出演。彼も彼女らも超可愛い。

曹瑞原監督の次作『孤戀花』始動か

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「龍子」さんことトゥオ・ゾンファ(←トゥオの字が日本語にない)主演の次作で、随分前から作品名の挙がっていたテレビドラマ『孤戀花』。ニエズ原作者・白先勇の原作で、監督もニエズの曹瑞原。何と共演はトゥオ・ゾンファの元恋人・呉倩蓮(ン・シンリン)。まだ、その他のキャストは未定のようだが、動きだしたみたい→聯合報(HiNet新聞)

ニエズの「幕後花絮VCD」(最初のメイキング映像集)でも、「また、泣かなきゃいけないのか。次はコメディをやらせてくれ」と監督に迫るシーンが見られるが、それほど泣き演技の多かった「龍子」さん、今度は涙から解放されるかどうか。きっとまた、猛烈に説得力のある演技を披露してくれるとは信じているが。でも白先勇の作品って、美麗かつマジだもんな~。コメディはナシだよ。

この『孤戀花』は、林清介監督によって1985年に映画化されている。ご存知のとおり、ニエズも1986年に虞勘平監督によって映画化されている。

公視のニエズの公式サイトBBSでは、よく若いファンたちが「映画版の昔のニエズが見てみたい」と書き込みをしている。が、台湾の人たちですら今ではもう見られない作品のようだから、我々が目にする日は来ないかもしれない。

白先勇の小説はずいぶんと映画化されているようで、このほかにも、知っている限りで、《玉卿嫂》、『最後の夜(金大班的最後一夜)』、新しいところでは『最後の貴族(最後的貴族)』(原作タイトルは『謫仙記』)、《花橋榮記》などがある。この4作の原作小説はすべて日本でも翻訳出版されているので、探し出せば日本語で読める。(映画化作品はほかにもあるかもしれません)

※『最後の夜』→短編集『台北ストーリー』(国書刊行会)所収。
 《玉卿嫂》、《花橋榮記》、『最後の貴族』→短編集『最後の貴族』(徳間文庫)所収。絶版。
クラシックだが、どれも素晴らしい作品。

2004.03.25

3月22日台北電影節首映

《十七歳的……》、とりあえず、きょうの記事。これから、どこかで写真も出るかもしれないが……。盛り上がっている。コメディってのはいいよね。会場も明るそうで。ファンと祐祐との問答がやたらクローズアップされてるが、いつものサービスだって(笑)。でも、楽しい。4/2からの一般公開の前売りを買うと、何かくれるようで、そのせいかどうかは知らないが、売れ行きは上々とのこと~。

(夜更けにこんなことしてないで、すべきことをしろ←自分)

2004.03.24

DVDの方は、おばあちゃんの家

あさって3/26発売。そりゃ買うつもりだ。口のきけないばあちゃんが、自分の胸にてのひらを乗せてぐるぐるっとやる、あの"サイン"をもう一度見るためだったら、そして彼女がひとり縁側で山を眺める後ろ姿を見るためだったら、もう買いますとも。

で、初回特典ポストカード5枚って、ばあちゃんとサンウ少年が写ってるばかりなんだが、なんかレアなカードだよなあ(欲しい人いるのか?)。もし、『死んでもいい』が日本公開されていたら、国内版DVDには、じいちゃんとばあちゃんのツーショットばかりのポストカードとか、ついてきたんだろうか?

買い損ねている『楽園の瑕』と、『ドグラ・マグラ』(←まだ売ってる?)のDVDも忘れないように。

おまけ
※きょうのニュースは張孝全くんのくだらない記事のみ(←ほとんど自分向けの記録のようだ……涙)。そうそう、『最愛の夏』と『きらめきの季節/美麗時光』で范植偉と共演した高盟傑(ガオ・モンジェ)は、なんともう1歳になる子供のパパだそうで、これから兵役に出るのに子供を残していくのが心配とか。どびっくり。

2004.03.23

今週末、殺人の追憶

公開だ。

渋谷と新宿では初日(27日)に、舞台挨拶が予定されている。行きたいが、たぶん仕事だ。無理だ(涙)。

音楽を担当された岩代さんは今回も舞台挨拶のメンバーに名を連ねていらっしゃるが、東京国際映画祭のときのように、俳優や監督よりたくさんお話しにならないでくれるといいが……。

作品の話ならともかく、配給会社や家族への感謝の言葉ばかりというのはどうだろうと、あのときはかなり疑問に感じたものだ。せっかく、海越えて監督や俳優が来てくれているんだからねえ。

ニワトリはハダシだ

森崎監督の映画があったが、その話ではない。まさに花冷えのこのところの寒さで、思い出した祖母の言葉だ(→タイトル)。それは祖母が独身時代(大正時代?)、実家で祖母の父に怒られた言葉だという。――祖母が「寒い、寒い」と働くのをいやがっていると

「寒い」があるか? ニワトリはハダシだ、雁鴨(ガンカモ)は水の中にいる!

(寒い、寒いと言って怠けていてはいけない。人間が寒いなどというなら、ニワトリはどうだ? ハダシじゃないか。雁や鴨は冷たい水の中にいるんだ。それを思えば、寒さぐらい我慢しろ)

と、まあ怒られるというか、発破をかけられるらしい。

ここでもまた「我慢」である。昔の人の処世訓は、忍耐・我慢につきると言い切りたいぐらいだ。でも、ニワトリやカモのことを思い浮かべると、なんだか「我慢」のつらさも、ホンワリやわらいでくるのが面白いところ。ある意味、ユーモアを含んだ言葉でもあるんだろう。

とはいえ、鳥インフルエンザの流行る昨今、ニワトリでホンワリもしていられないか(恐喝するなよ)。……しかし、きょうは寒い。

2004.03.22

座談会@誠品書店

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昨日、台北誠品書店のどこぞの店舗で行われた、《十七歳的……》の座談会での楊祐寧と金勤のショット(聯合網)。座談会のタイトルが「十七歳の愛と性」。で、きょうもしょうもない新聞記事ばかり。星報(HiNet新聞網)東森新聞網ETtoday.com中国時報。→特に座談会の記事という形ではないけれど、3/23付聯合報(HiNet新聞網)と、出演料の話で、いつも頭に「台湾水電工」と修飾語(笑)がつく阿賢さんの記事@大成報。


で、この映画とは何の関係もないが、大陸には全22話の《十八才的天空》というテレビドラマが存在する。タイトルからして学園ものだろうが、これは未見(→見るつもりはない)。

そして台湾には、それ以前にとっておき(爆)の全20話、《十八歳的約定》という学園恋愛アイドルドラマがあり、ニエズで呉敏を演じた張孝全くんが、ニエズとは全く違った意味で、ファン(←自分だ!)にはこたえられない役柄を演じている。「番長」だが、かわいい。少し前のドラマなので公式サイトのリンクが切れていて紹介できないのが残念。ここでは馬志翔も先生役で出演している。

昨日、簡体字の「張孝全」で検索してくれた嬉しい方がいたので、大陸の方だろうから、これまたもう来てくれないだろうが(涙)、画像もないがちょこっと書いてみた。……やはり、リファラーのおかげで少しは嬉しいこともあるなあ。

2004.03.21

RSSリーダを試用中

数日前から。

いちいち、blogサイトをぐるぐるしなくていいので助かる。次は、BBSも巡回にしてしまおうと思っている。そして、世の中の、アクセス解析やカウンタなど無意味なものにしてしまおう!

で、RSSリーダにasahi.comのニュースも登録したのだが、さっき、いかりや長介さんが亡くなったニュースが表示され、びっくり。こんなことを書いては不謹慎だが、自分、長さんは今の日本の芸能人で最もセクシーな男だと思っていたので、たいへん残念。
     ↓
3/22付(香港「明報」・台湾「星報(HiNet新聞網)」でもいかりやさん(あちらでは「碇矢長介」の表記)の逝去の新聞記事あり。リンクは中国語繁体字フォント)

2004.03.20

「康熙來了」

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画像は聯合網より。うーん。テレビ番組だそう。同主旨の別記事も。

《十七歳的……》は日本で配給の可能性も皆無なわけじゃないみたいだ。各地の映画祭でいろいろな形で上映もあり? で、台湾は総統銃撃とかショッキングなニュースもあったが、選挙なわけだ。
     ↓
3月21日付けで祐祐(楊祐寧)の記事も。話題の映画がらみで取材が殺到しているよう。雑誌「Men's Style」の、何月号か知らぬが表紙で出るらしい。そのうち日本でも、金城武や王力宏ばかりでなく、この人の記事掲載誌ということで、中華明星ショップが本を輸入してくれる日が来るか。

20日、自分は昨夜の酒が微妙に残ったまま、彼岸の墓参りに行ってきた。


2004.03.19

實尾島風雲

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今のところ、ここを覗いてくれる方の、検索キーワードのナンバーワンは圧倒的に「実尾島」。こんなところですらそうなのだから、いかにこの映画に対する世間の関心が高いかがうかがえるというものだ。コイズミ純くんですら、知ってるし。

でも、ここにはこんなバカな記事しかありません。スミマセヌ。

その「実尾島」、台湾では4月2日から「實尾島風雲(SILMIDO)」というタイトルで公開される(上のポスター画像)。なんか鄭伊健(イーキン・チェン)あたり、出てきそうな題名だ。《十七歳的……》も同じ封切日デス。日本では6月5日公開決定(『シルミド/SILMIDO』)。『ブラザーフッド』は6月下旬。

そしてまた、こんなくだらない記事で検索にひっかかってしまうかと思うと申し訳ない。

その他、台湾でひとあし早く、3月27日に封切りになるこんな映画もある。主演がおやじのようなのでかなり気になる。主演ではないが、「ニエズ」で李青母を演じた柯淑勤さん(←2003年の金鐘奨女優)が出演。

今月25日からは范植偉が出る、舞台版の《地下鐵》が台北・國家戲劇院で上演される。

2004.03.18

ほしいなあ……

トラックバック野郎Tシャツ。昨日の話題だけど。

キャンペーンとかプレゼントとか、ポイント貯めてプレゼントとか、面倒で申し込んだことはあまりないが、ココログプラスかあ……。

2004.03.15

ムン・ソリと

ファン・ジョンミンの出る『浮気な家族』、やっと国内情報を見た気がする。イメージ・フォーラムで初夏公開だって。
          ↓
ドービル・アジア映画祭でグランプリ(3/16付朝鮮日報)。ドービルっておフランスだったっけ?

2004.03.14

こんな本も出てます

どちらも買わないけど。

『地下鐵:一個重新想像的旅程』……舞台版『地下鐵』の「全記録」。著者は監督(というか、舞台の場合は「演出家」か。制作者なのか演出家なのかいまいち不明)。当然、舞台の写真などもある。

『十七歳的天空』……こちらも著者名は監督(陳映蓉)になってい。映画のノベライズ本である模様。

ここのネット書店は、海外からも購入可(同店では、《不散》と《不見》のDVD(台湾版・3/31発売?)も予約受付中)。

それよりも、『涙女』の日本版サウンドトラックなんか出ないかな~。面白いと思うんだけどな~。買うよ。


おまけ(ETtoday.comより)。
i817620-b.jpgとってもおもしろそうである。
    ↓
3月17日のマスコミ向けの試写・好評っす。こっちも。こっちもたぶん同じ取材かと……。向こうのファンサイトでは、台湾じゃ、早くもサントラが出ているという話も。

2004.03.13

極彩色な、HERO(英雄)よりも極彩色な……

今週はほとんど仕事がらみで時間をとられて過ごした。きょうは、やっと9時前に自由になれたので、『涙女』の最終回を見る。

本当に色鮮やかな映画。

初めて見たが、張元・賈樟柯ら同様、かなり好きなタイプの監督かもしれない。

中身は見ていないが、よくレンタルビデオ屋の中国映画コーナーで見かける『硯』は、この人の作品だ(関係ないが、劉冰鑒監督は安徽省という硯(歙州硯)の産地出身)。

『涙女』は、預かっていた子供とのリアルなやりとりや、ヒロインのはすっぱな歩き方・ふざけているようないないような仕事っぷり、きらびやかな葬儀の花輪の中のラブシーン、外国人から見るとなんだかとってもユーモラスな葬列、やたらに派手な服など、ほとんどのディティールが完全に好みだ。

韓国映画ばりのベッドシーンにも驚いた、短いけど……。ヒロインは哭き女。死人はお得意様なので、東に災害があればビジネスチャンスと飛んでいき、西に重病の人あればチェックをおこたらない。「最中」でも、商売のニュースを聞きつければ「中断」してすっ飛んでいく(→だからベッドシーンも短い(笑))。

前半は、預かった子供を抱えて画面の中を走るヒロインと同じスピードで、小気味よいぐらいがんがん話が進む。本田美奈子と秦海[王路]を足して2で割ったような"ふざけた女"は、現代を映す鏡のようにスピーディに、「何かを置き忘れたまま」人生を走る。

北京から徐々に地方都市のいなかまちへ。ヒロインの生活も映画も少しずつスローダウンし、ついに彼女は我(プリミティブな感情)を取り戻す。「我に返った」とも言えるかも。

どんなに悲しげな映像よりも、他人の慟哭(声)がこたえるタイプなので、そりゃあ、ラストは『ラブ・ストーリー』より涙腺を刺激された。刺激されただけで、泣かないけど。《男男女女》も面白かったに違いない。

2004.03.09

ラクダ(たち)

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イ・デヨンさんである。どっかで見たと思っていたが、やはりあの作品、この作品で登場しているイ・デヨンさんである。

画像は、イ・デヨンさんが出ているパク・キヨン監督の2002年作品『ラクダ(たち)』のポスター。延々、中年の男女の盛り上がらない不倫旅行の2日間を、モノクロ映像で追う。

この映画、ポスターのとおり、かなりかっこいい。出腹のオヤジと、干からびきったようなお姉さんが、ぎこちなく互いをさぐりながら、自分を隠しながら、言いたくても言えない言葉、知らせたくてもわからせようのない「年輪」を抱えて、メシを食い、酒を飲み、並んで歩き、セックスする。帰りの車内だって、ひとことも口なんかきかない、よく知り合った長いつきあいの2人でもないのに。カメラはすこぶるクール。防犯カメラの如く、その場を映し出しているだけだ。

ちなみに監督の表情は、わずかにチェ・ミンシク入ってマシタ。

土曜から始まった『韓国インディペンデント映画2004』。予定していた最初の『ロードムービー』には間に合わず見逃したが、そのほかの土日のプログラムはすべて見ることができた。

『もし、あなたなら』は、「もし自分なら」と考えたときに、全作すべてが胃の痛くなるような恐怖を底に秘めている。でも、ニヤッとしたり、爆笑したり、どれもいろいろな意味で楽しめるエンターテイメントな仕上がりを堪能した。

『時間意識』の詩人のじいさんが気になった。『マイ・コリアン・シネマ』の看護婦さんたちのジャジーな歌声に引き込まれた。映画への愛をビシビシ感じた。『ビーイング・ノーマル』の監督はすごすぎる。『もうもどれない』は何が魅力なのかわからないままに目が離せなかった。『ワンダフル・デイ』の、のどかでカラフルで明るい映像に救われる。

どの作品も高濃度だ。見て損はない(金曜(12日)まで)。

韓国の作品に接したときに感じるのは、シニカルで強くて熱いということだが、中華系の作品に触れたときよりも、少しだけ自分(あえて日本人という言い方ではくくらないが)の感じ方・考え方に「近い」感触がある気がする。

2004.03.05

ほめられたのか?

半年ぶりぐらいで散髪をした。

初めての店だったので、美容師さんはいっしょうけんめい「ほめる」ところを見つけてくれたみたいで、カットをしながら

「地肌が真っ白で、健康的ですね~」。

(頭の)地肌の白さしか、ほめられる部分がなかった自分って……。

ていうか、地肌の白さがきわだつほどに、毛量が減ったのか。

その方が怖いな。

龍子さん in 『畫魂』

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プライベートでは今年父親になるという「龍子」さん(本名、字が出せず)、スタンリー・クワン監督のテレビドラマ『畫魂』で、主人公・潘玉良が入る上海美術専門学校の校長役を演じている。……わずかに張哥が入っているような(笑)。

ほかにも、こんなこと(大陸古装劇『曹雪芹』)したり、こんなことしたり(台湾ドラマ『第八號當舖』)、働いてる~。

ちなみに「張哥」も、「龍子」さんと同じ台湾ドラマにでている、2役で。
    ↓
「張哥」こと沈孟生さん、アイドルドラマ撮影現場で火噴いたり……。(3/17)


若者たちは以下。

『十七歳的……』の「小玉」
おなじく「小玉」(ちょっと『傷心的歌』風味)。
(どちらも3/4の聯合網)

『十七歳的……』ポスター。(3/4のETtoday.com)

2004.03.03

腐れ婆的Jupiter随想

いや、平原綾香の『Jupiter』がヒットしている。お世話になっているココログルで調べると、山ほど記事が出てくる。

しかし、このメロディを聴けば、いにしへの英国美青年映画ブームに胸ふるわせた腐れ婆であれば、思い出さずにいられない映画は『アナザー・カントリー』。

コリン・ファースの白い腕。ルパート・エヴェレットの青い頬。チェックのガウン。月夜のボート。全寮制の英国パブリックスクールが舞台のこの映画で、少年たちが合唱しているのがこの『木星』。

校内のシーンのラスト、「失脚」し落胆した主人公ガイとコミュニストである親友ジャドが中庭を歩いていくときにも、バックには『木星』の合唱が流れていた。

だが、そんな俺が数10年後に流れ着いた先は……呉毅将アニキだよ(涙&LOVE)。

(ゆえに、いろんなところにトラックバックとかしてみたかったが、最終的にこちらが平原綾香の話題にはならないので諦めた←blogやってる意味ないじゃん)。


で、平原綾香より、今、自分的に最も気になる女性ボーカルは天童よしみである。

見たような見ないような、つけてるだけで過ぎていく年末の紅白歌合戦で、SMAPの大ヒット曲の影に隠れ、聴いたような聴かないような、よくわからないうちに終わっていった、彼女の『美しい昔』という歌。

天童よしみは、レニー・ゼルウィガーよりさらにヘチャムクレちゃんだが、昔、『珍島物語』を歌う彼女が、その曲の間だけ美女に見えたことがあり、その表現力と歌唱力を実感した。

『美しい昔』は有名なベトナムの歌謡曲だそうで、何ともいえず哀切で美しいメロディを持つ。

だがこの曲を聴けば、アジア映画ファンの婆であれば思い出さずにいられない映画は、トラン・アン・ユンの『夏至』。……(いや、嘘です。『夏至』を思い出すのは自分だけです。本当はNHKのドラマ『サイゴンから来た妻と娘』で使われたんだそうです)

『夏至』の中には、やはりベトナム歌謡が何曲か使われていて、どれも良いが、その内の『ひとつの愛とともに戯れる』という曲のメロディラインが、『美しい昔』に似ていたのだ。初めて天童の歌を聞いたとき、「あ、『夏至』の歌だ」と思ったぐらい。

紅白歌合戦以来、自分の部屋のCDプレーヤーでは、『夏至』のサントラばかりが回っている(←天童のCD買えよ)。



こんなんなってました

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『ニエズ』でもっとも驚くべき、しかし素晴らしいキャスティングだった、阿鳳を演じた馬志翔が出演した最新の公視ドラマ『風中緋櫻-霧社事件』。2/9からとっくに放映されていた。日本統治時代の日本警察と原住民族の人々との衝突事件という重い題材だが、さすが公視、けっこう視聴率も良いよう。公式サイトで壁紙がダウンロードできるので、小さく貼ってみた。

馬志翔はそろそろ兵役で、除隊後は俳優としてではなく、スタッフ側として映画やドラマの制作に関わりたい、最終的には監督になりたい、だから今は脚本の勉強をしていると、どこかの新聞記事にあったが、真相はどうかな。

学生服姿といえば、チョ・スンウ(『ラブ・ストーリー』)は微妙なところだったが、『ムッチマ・ファミリー』のシン・ハギュン、チョン・ジェヨンは、明らかに無理があって笑えた。

2004.03.01

レニー、おめでとう!

漢字圏ではそのまんま《冷山》こと、ニコール・キッドマン主演『コールド・マウンテン』で、我が愛するヘチャムクレちゃんことレニー・ゼルウィガーが、2年連続主演女優賞ノミネート(『ブリジット・ジョーンズの日記』『シカゴ』)ながら、ゲットできなかった雪辱を果たし、見事、米アカデミー助演女優賞を受賞

でもさ、『コールド・マウンテン』、解説読むと、好きなタイプの話じゃねぇな。

『イングリッシュ・ペイシェント』のアンソニー・ミンゲラ監督作品だというから、そりゃ完成度高いだろうが、「至高のラブ・ストーリー」だからねぇ、ジュード・ロウ様だしねぇ、レニーを見るためだけに辛抱できるか、自分?

外国語映画賞のカナダ映画『みなさん、さようなら』は、ぜひ見たいっすね。

誕生日その実

でましたよ、くだらねー記事が(Kさん!)

小偉の2/28の誕生日の報告と、祐祐の『十七歳的天空』撮影こぼれ話、ってところですかね?

范植偉のペンダント、張孝全くんが送ったんだと書いてあるけど……ということはやはり、孝全くんはチャン・ツォーチのドラマにゲスト出演か何かするんだろうか。出てくれるといいんだが。頼むから、ちゃんとした作品に出てくれ。

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